
エンジニア転職で「年収を上げたい」と思ったとき、実は勝ちやすい人には共通点があります。
逆にいうと、年収アップに失敗する人は“同じ落とし穴”にハマりがちです。
本記事では、年収アップ転職を成功させるエンジニアの共通点と、今日からできる具体策をまとめます。
共通点1:年収アップの条件を“言語化”できている
年収は「頑張れば上がる」ではなく、上がる理由が企業側に説明できるかで決まります。
成功する人は、次を言語化しています。
- 何ができるのか(スキル)
- どう価値を出したのか(成果)
- どんな環境だと再現できるか(再現性)
| 例) 「GoでAPIを実装できます」より 「Goで◯◯のAPIを設計〜実装し、レスポンス改善・運用コスト削減に寄与」 の方が評価されます。 |
共通点2:「スキル」ではなく「市場価値の軸」で戦っている
年収アップする人は、“技術が好き”だけでなく、市場で高く評価される軸を理解しています。
よく評価されやすい軸はこのあたりです。
- 設計〜実装までの一貫対応(単純実装だけより強い)
- 要件整理/仕様調整(ビジネス側との橋渡し)
- チーム開発の質(レビュー、CI/CD、品質担保)
- パフォーマンス改善、障害対応、運用設計
- リード経験(小さくてもOK:メンター、タスク設計など)
「自分の経験をどの軸で売るか」を決めている人ほど、年収は上がりやすいです。
共通点3:転職先の“年収テーブル”を見ている
実は、同じスキルでも年収が上がらない原因の多くは 会社の給与レンジ です。
- どれだけ優秀でも上限が低い会社
- 等級や年功が強い会社
- 昇給が渋い評価制度
このタイプだと、入社時に少し上げても、伸びが止まりやすい。
成功する人は、面接・オファー面談で次を確認しています。
- 給与レンジ(同職種・同等級の相場)
- 評価サイクル(何ヶ月ごとに見直し?)
- 昇給実績(直近の例)
- 等級制度(どう上がる?)
共通点4:転職活動の初期で“相場感”を作っている
年収交渉がうまい人ほど、最初にやるのはこれです。
- 自分のスキルの市場相場を知る
- どの条件ならいくらになるかを把握する
- 企業タイプ別(自社/受託/SES等)で比較する
相場が分からないと、「提示された金額が高いのか低いのか」判断できず、交渉の材料もありません。
共通点5:エージェントを“比較して使い分けている”
年収アップ転職は、エージェントの使い方で結果が変わります。
成功する人は、3〜5社を目安に登録して、
- 求人の幅を広げる(独占案件・非公開案件)
- 担当者の質を見極める(技術理解・交渉力)
- オファーを比較して交渉材料にする
を自然にやっています。「1社の言うこと」だけで進めると、年収は上げづらいです。
共通点6:内定後に“比較”してから決めている
年収アップの最重要ポイントは、1社内定で即決しないことです。
複数オファーを並べて比較するから、年収交渉が成立しやすくなります。
比較する項目は年収だけじゃなく、
- 業務内容(成長につながる?)
- 技術スタック(将来の市場価値に効く?)
- 開発体制(レビュー文化、CI/CD)
- 働き方(リモート、残業)
- キャリアパス(リード・マネージャー等)
まで含めるのがコツです。
年収アップ転職で失敗しがちなパターン(要注意)
- スキルの説明が「作業内容」だけで終わる
- 年収だけ見て入社→スキルが伸びず次が辛い
- 1社の情報だけで意思決定する
- 給与制度・評価制度を確認せずに入社する
このあたりは“あるある”なので、回避できると強いです。
まとめ|年収アップは「戦い方」が9割
年収アップ転職を成功させるエンジニアの共通点は、
- スキルと成果を言語化できる
- 市場価値の軸で自分を売れる
- 企業の年収テーブルを見る
- 相場感を作って交渉できる
- エージェントを比較して使い分ける
- 複数オファーを比較して決める
この6つです。
年収アップは運ではなく、情報収集と比較で勝てる領域です。
転職エージェントも1社に絞らず、比較しながら最適解を取りに行きましょう。